5回戦開始前に
勝又清和六段が4回戦の▲激指-△YSS戦の終盤戦の解説を行いました。
(解説する勝又清和六段)
(第1図は94手目△5七飛成まで。ここで激指は▲5三角△4四銀▲同角成△同歩▲5四銀(第2図)と進みました。「激指は先手玉が危ないのに、詰まないことを見切っています。しかも、その手順がすごい」と勝又六段)
(第2図以下△1八角▲3五玉△3四歩▲4四玉で第3図)
(「普通なら▲4四玉に△4六龍▲4五合駒△3三銀▲5三玉△4二金で詰むのですが、△4六龍には▲4五銀(参考図)が7六角による逆王手になるのです。この手順を30秒将棋で指せる人間はいないのではないか」と勝又六段。実戦は「YSS」が第3図で△3三銀と王手しましたが、▲5五玉で先手玉は捕まらなくなりました)
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