エキシビション第2局
エキシビション第2局の清水上徹アマ-激指戦は清水上さんの四間飛車に進みました。
その後、激指は左美濃に構えて持久戦。
しかし、端の位や手得が大きく先手作戦勝ちと勝又六段の解説です。
△6六歩が焦点の歩の好手。
勝又六段もうなりました。
この局面から清水上アマは秒読みに入りました。
△6六歩以下、▲7三桂成△7五銀▲8三成桂△7六銀▲6六角△5五銀▲同角△同歩と進みました。
この瞬間は先手が角桂交換の駒損になっていますが、▲7四飛が清水上アマの期待の一手。
以下、激指は△6四飛と意表の応手で返し、▲7六飛△2五歩▲7三飛成と進んでいます。
上図の△2四桂は美濃囲いの急所。
激指のパンチが清水上アマに入ってきたか。
会場は秒読みの声が響く。
(コンピュータの連勝なるか、激指チーム)
(コンピュータの勢いを止められるか。清水上徹アマ)
(中盤戦たけなわ。清水上アマは少し前傾姿勢になっている)
(76手目△6九飛成の局面でモニターに映し出された激指の評価関数。マイナスに出ているのは後手が有利と評価しているということ。清水上アマ苦戦か)
| 固定リンク
« 棚瀬将棋、勝利! | トップページ | 激指も勝利 »
コメント