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2008年5月 5日 (月)

打ち上げパーティにて

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(打ち上げのパーティで大会の感想を述べる日本将棋連盟理事の中川大輔七段。「時間がない中でも終盤戦で間違えないのは驚異の一言に尽きる。研究を深めてプロに勝てるものを作って欲しい。でも、それはできるだけ遅らせて欲しい(笑)」)

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(「アマチュア二人が負けると思わず、昼休みのときにプレッシャーをかけてしまった(笑)。(コンピュータ将棋の)内容が怖くて、絶対に指さないことを決めました(笑)」と矢内理絵子女流名人)

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(「以前は駒のただ捨てがあったりしたが、ここ2・3年でレベルが上がり、いつも感心して見るようになった」と安食総子女流初段)

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(「この大会には初めて来たが、コンピュータ将棋の解説をしているのかなというくらい人間らしい指し手が多かった」と早水千紗女流二段)

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(「半年くらい研究して弱点を突けば勝てると思うので、プログラマーの方は教えて欲しい(笑)。プロが出ることになれば、自分が頑張ろうと思う」と村山五段)

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(「去年から変わったところは読みの深度を増したこと。平均で1手くらい深くなった。それが粘り強さにつながった。やったことが目に見えたのは収穫」と激指開発者の鶴岡慶雅さん)

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(「まわりのプログラマに(棚瀬将棋の実力を)認めてもらったので、それは幸せだと思う。今回は自分でも驚くほど強かった。すごかったなと(笑)。来年は絶対優勝します」と棚瀬将棋開発者の棚瀬寧さん)

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(また、ゴールデンウィークに来てしまいました(笑)。2年前に優勝したときは1敗、去年は2敗、そして今年は3敗で段々苦しくなってきたかなと。学習の方法を公開しなかった方が良かったなと後悔しています(笑)」とBonanza開発者の保木邦仁さん)

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(「決勝リーグの8チームのうち5チームが学習を取り入れていた。(成績表を見て)評価関数より学習の方がいいのかなと思った」とYSS開発者の山下宏さん)

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(Bonanzaには勝ったが、ほかの上位陣にはいいところまで行くけど負けてしまった。学習は形は崩れないので優秀なのかなと思った」と備後将棋開発者の恩本明典さん)


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(「開発を始めて7年目。将棋倶楽部24をやり始めたのは2年目からだが、1年で400点上がって行き、昨年の2300~2400から2700近くまで行った。コンピュータは開発を続けていくと強くなる。積み重ねが大事で、あきらめずに明るくやっていけばいいと思う」と大槻将棋開発者の大槻和史さん)

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(「Bonanzaに影響を受けた。去年に比べて格段に強くなった。山下さんのファミレスプログラミングをやってみて集中できた。北海道で清水上さんが小学生のころに記録を採ったことがあって、(激指に)敗れたのはショックだった」と奈良将棋開発者の奈良和文さん)

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(二次予選が厳しく、決勝進出が目標だったので運がいいと思っていた。Bonanzaには勝てると思ったので残念。柿木将棋は終盤が弱いのが弱点。激指や棚瀬将棋にも中盤までは良かったので、終盤を強くできれば伸びる」と柿木将棋開発者の柿木義一さん)

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(「中盤以降が完璧で、そういう勝負になると(勝つのは)厳しい。来年出られればリベンジを果たしたい」と清水上徹さん)

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(「去年までの実感としては2010年までは大丈夫かなと思っていたが、急激に強くなっていた。機会があれば、また挑戦したい」と加藤さん)

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第18回世界コンピュータ将棋選手権閉幕

以上を持ちまして、第18回世界コンピュータ将棋選手権は終了をいたしました。3日間にわたる中継をご覧いただき、ありがとうございました。19時には表彰式も終わり、第18回世界コンピュータ将棋選手権は閉幕しました。

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表彰式

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(優勝を果たした激指)

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(棚瀬将棋は2年連続準優勝となった)

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(3位のBonanza)

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(昨年優勝のYSSは4位)

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(備後将棋は昨年と同じ5位だが、成績は今回の方が上)

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(6位は大槻将棋 )

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(決勝リーグ初進出の奈良将棋は7位)

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(第1回から出場している柿木将棋は8位となった)

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(シード権を獲得した棚瀬将棋、激指、Bonanza)

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(「今日は記念すべき1日となったと思います。さらならコンピュータのレベルアップした将棋を期待しています」と中川七段)

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激指も勝利

エキシビション第2局の清水上徹アマ-激指戦は激指の勝ちとなりました。

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(終局の瞬間。激指も見事勝利を収めた)

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(敗れた清水上アマ)

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(「(今回は)得意形を受けて立ってくれた。まだアマトップを越えたとは思っていない」と鶴岡さん)

20080505_tanase8 
(「これで終わりだと思って欲しくない。まだ弱いところはたくさんある」と棚瀬さん)

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エキシビション第2局

エキシビション第2局の清水上徹アマ-激指戦は清水上さんの四間飛車に進みました。

Exhibition2_5
その後、激指は左美濃に構えて持久戦。
しかし、端の位や手得が大きく先手作戦勝ちと勝又六段の解説です。

Exhibition2_38
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△6六歩が焦点の歩の好手。
勝又六段もうなりました。
この局面から清水上アマは秒読みに入りました。
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△6六歩以下、▲7三桂成△7五銀▲8三成桂△7六銀▲6六角△5五銀▲同角△同歩と進みました。
この瞬間は先手が角桂交換の駒損になっていますが、▲7四飛が清水上アマの期待の一手。
以下、激指は△6四飛と意表の応手で返し、▲7六飛△2五歩▲7三飛成と進んでいます。

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上図の△2四桂は美濃囲いの急所。
激指のパンチが清水上アマに入ってきたか。
会場は秒読みの声が響く。

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(コンピュータの連勝なるか、激指チーム)

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(コンピュータの勢いを止められるか。清水上徹アマ)

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(中盤戦たけなわ。清水上アマは少し前傾姿勢になっている)

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(76手目△6九飛成の局面でモニターに映し出された激指の評価関数。マイナスに出ているのは後手が有利と評価しているということ。清水上アマ苦戦か)

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棚瀬将棋、勝利!

エキシビション第1局の加藤幸男アマ-棚瀬将棋戦は棚瀬将棋の勝ちとなりました。

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(棚瀬将棋が加藤アマを破る。新しい歴史の幕開けとなるか)

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(興奮を内に秘め、落ち着いて感想戦を進める棚瀬将棋の作者の棚瀬寧さん)

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(誤算があったか、短手数での敗戦となった加藤アマ。額に汗がにじむ)

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エキシビション第1局

エキシビション第1局の加藤幸男アマ-棚瀬将棋戦は16時50分から、
エキシビション第2局の清水上徹アマ-激指戦は17時30分から開始予定です。

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(棚瀬さんはわずかな時間を生かして、エキシビション用に設定を変えているようだ)

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(振り駒はと金が3枚出た)

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(やや緊張した面持ちで駒を並べる加藤アマ)

振り駒の結果、と金が3枚出て棚瀬将棋が先手となりました。
17時になって対局が開始されました。
棚瀬将棋の初手は▲2六歩。以下は相掛かりに進みました。

Exhibition1_23
棚瀬将棋は中原十六世名人が得意にしている相掛かり早繰り銀を選択しました。

Exhibition1_42
しばらく進み、加藤アマが壁銀を解消するために△3三歩と合わせました。
歩損しないために▲3三同歩成が普通ですが、△同銀と取られて好形にされてしまいます。
そこで、棚瀬将棋は▲4六飛と回り、壁銀を相手にしない考え方で攻めを狙いました。
上の図から▲4六飛△3四歩▲4四銀△3三銀▲4三銀成△同金左▲6一角と進んで下図となりました。
この角打ちは5二金と4三金に狙いを付けた厳しい手。
この局面を見て村山五段は「先手を持ちたい気がします」
後手は▲2二歩△同銀と再び壁銀になるような展開は避けたい。
そろそろ反撃に移りたいところです。
加藤アマがこの局面で考えています。加藤アマが長考中に1手30秒の秒読みとなりました。

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勝又六段と清水上アマは△6三角▲7一銀△7二飛と受ける手を検討していました。


20080505_kento1
(勝又六段と清水上アマによる検討が行われている。動画で配信されていますのでご覧ください)
Exhibition1_59

この局面を見て、村山五段が「先手がいいような気がします」
加藤アマは上図で△4二金と受けましたが、▲3四龍が詰めろ銀取りになっています。
加藤アマ、豊富な持ち駒で反撃を狙いたいところです。


Exhibition1_64
上図は59手目の局面から△4二金▲3四龍△3三金▲3五龍△3四銀の局面。
ここで▲同龍が強手。
以下△同金の1手に▲4三銀と厳しい両取りをかけました。
棚瀬将棋、勝ちを見切ったか。

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最終戦開始

最終戦の対戦は以下の通りです。

▲YSS(4勝2敗)-△棚瀬将棋(5勝1敗)
▲激指(6勝0敗)-△Bonanza(3勝3敗)
▲柿木将棋(0勝6敗)-△備後将棋(3勝3敗)
▲大槻将棋(2勝4敗)-△奈良将棋(1勝5敗)

▲YSS(4勝2敗)-△棚瀬将棋(5勝1敗)戦は準優勝を決める大きな一番。
YSSが敗れ、Bonanzaが勝つと、Bonanzaが3位となる。

Wcsc18_f7_yss_tancsa_45
▲YSS-△棚瀬将棋戦は相掛かり。棚瀬将棋は図から△8七銀成!▲同金△8六歩▲同金△8八歩と巧妙な手作り。
その後、棚瀬将棋が大きな駒得となり勝勢へ(下図)。
先ほどの敗戦による鬱憤を晴らすような強い指し回しを見せています。
Wcsc18_f7_yss_tancsa_92


Wcsc18_f7_gek_boncsa_50
▲激指-△Bonanza戦。3位に入ればシードがあるので、Bonanzaにとって大きな一番です。本局は相銀冠の本格的な駒組みになっています。

Wcsc18_f7_kak_bincsa_42_2 
3勝3敗の備後将棋はいまだ勝ち星のない柿木将棋との対戦。
図から柿木将棋は▲3三角成!△同桂▲6六歩と2枚換えを狙って攻めました。

Wcsc18_f7_otk_narcsa_70
▲大槻将棋-△奈良将棋戦は大槻将棋の四間飛車穴熊に奈良将棋の天守閣美濃。
奈良将棋は桂損の代償に厚みを作る駒の効率重視の構想です。

20080505_bonanza3
(Bonanzaは優勝を決めた激指に快勝。その結果、滑り込みで3位に入り、シード権を得た)
20080505_yss5
(YSSは後半戦で崩れ、まさかのシード落ち)

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決勝リーグ6回戦

6回戦の対戦は以下の通りです。

▲YSS(4勝1敗)-△Bonanza(2勝3敗)
▲棚瀬将棋(5勝0敗)-△激指(5勝0敗)
▲柿木将棋(0勝5敗)-△奈良将棋(0勝5敗)
▲備後将棋(2勝3敗)-△大槻将棋(2勝3敗)

激指は勝てば優勝。
棚瀬将棋は勝って、YSSが負けると棚瀬将棋が優勝。
棚瀬将棋とYSSが勝つと、最終戦(7回戦)の直接対決が優勝決定戦となります。

Wcsc18_f6_yss_boncsa_71
▲YSS-△Bonanza戦。果敢に攻めるBonanzaですが、飛車損になってしまいました。
攻め切れるのでしょうか。




Wcsc18_f6_tan_gekcsa_44
▲棚瀬将棋-△激指戦は角換わりから互いに角を打ち合う力戦になりました。
歩得の棚瀬将棋か、玉を囲った激指か。

Wcsc18_f6_kak_narcsa_49
▲柿木将棋-△奈良将棋戦。
柿木将棋が力強い金上がりで局面を動かしていきました。

Wcsc18_f6_bin_otkcsa_75
▲備後将棋-△大槻将棋戦は横歩取りから乱打戦。
図は▲5二との詰めろですが、△2一玉▲5二と△3一歩が中原囲いを生かした受け。
3五飛も受けに利き、簡単に崩れません。

15時14分、BonanzaがYSSに勝ったため、▲棚瀬将棋-△激指戦が優勝決定戦となりました。
Wcsc18_f6_yss_boncsa_134
(優勝戦線から脱落したBonanzaだが、存在感をアピールする勝利。YSSの優勝がなくなった)

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(加藤幸男さんがYSSの戦況を見守るもBona攻めに敗退)

20080505_tanase4
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(▲棚瀬将棋-△激指戦が優勝決定戦となり、多くの人が戦況を見守っている)

サーバ上での時間計測で、先に棚瀬将棋の時間が切れて激指の勝ちとなりました。
激指は第12回、第15回に続いて3回目の優勝となりました。
20080505_gekisashi6
(優勝を決めた激指)

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(惜しくも敗れた棚瀬将棋。プログラム上のミスで、自分に時間が残っていると勘違いがあったようだ。最終戦で準優勝をかけてYSSと対局する)

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決勝リーグ5回戦

13時50分、決勝リーグの5回戦が開始されました。
5回戦の対戦は以下の通りです。

▲激指(4勝0敗)-△YSS(4勝0敗)
▲棚瀬将棋(4勝0敗)-△柿木将棋(0勝4敗)
▲Bonanza(2勝2敗)-△大槻将棋(1勝3敗)
▲奈良将棋(0勝4敗)-△備後将棋(1勝3敗)

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全勝決戦の▲激指-△YSS戦は変則的な矢倉戦となっています。
Wcsc18_f5_gek_ysscsa_88
▲激指-△YSS戦の中盤戦たけなわの局面。ここで激指の次の一手は▲8七銀!
上部を固め、長期戦にすることで駒得を生かそうとしています。

20080505_gekisashi3
(急所の一番を制し、会心の笑み)


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全勝の棚瀬将棋ですが、この▲7八香に解説の村山五段は「私ならこうやらないです」とのこと。
駒得ながら駒の働きが悪いのが気がかりなところです。
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90手目△2二銀に対して▲1三歩△同香▲6七金△同飛成▲1四歩が駒の損得にとらわれず、駒の効率を重視した好手順。
端攻めをたたき込んで、全勝をキープしました。


20080505_gekisashiyss1
(全勝対決の激指-YSS戦)

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(村山五段と矢内女流名人は▲激指-△YSS戦を見て「渋いですね」「含みの多い手を指しますね」と感心しきり。

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決勝リーグ4回戦

4回戦の対戦は以下の通りです。
13時からの開始予定です。

▲YSS(3勝0敗)-△奈良将棋(0勝3敗)
▲Bonanza(2勝1敗)-△棚瀬将棋(3勝0敗)
▲激指(3勝0敗)-△備後将棋(1勝2敗)
▲大槻将棋(0勝3敗)-△柿木将棋(0勝3敗)

20080505_kashiwa1
(5月5日は端午の節句。かしわ餅の差し入れがあった)

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(モニターに4つの対局が映し出されている。優勝候補同士の▲Bonanza-△棚瀬将棋戦はBonanzaが伝家の宝刀四間飛車穴熊から積極的に攻めていく。ほかに▲YSS-△奈良将棋はプロ間で流行している1手損角換わり、▲激指-△備後将棋も1手損角換わりに進んでいる。▲大槻将棋-△柿木将棋は相穴熊戦となっている)

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(勝又六段がパソコンを使って大盤解説)

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▲激指-△備後将棋戦は備後将棋が激指の攻撃陣をけん制する指し方。激指は攻めるきっかけをつかめるでしょうか。

Wcsc18_f4_bon_tancsa_84_2 
棚瀬将棋はBonanzaの攻めをうまくいなして快勝。全勝をキープ。シード組みの強さが光っている。

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(YSSも奈良将棋に勝って全勝キープ)

20080505_bingogekisashi1
(▲激指-△備後将棋が最後まで残った。激指が勝って、全勝キープ。上位陣の層の厚さを見せた)

Wcsc18_f4_otk_kakcsa_119
(大槻将棋は待望の1勝目)

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3回戦

3回戦の対戦は以下の通りです。

▲大槻将棋(0勝2敗)-△YSS(2勝0敗)
▲備後将棋(1勝1敗)-△棚瀬将棋(2勝0敗)
▲激指(2勝0敗)-△奈良将棋(0勝2敗)
▲Bonanza(1勝1敗)-△柿木将棋(1勝1敗)

20080505_murayama2_2
(3回戦の解説は2回戦い引き続き村山五段)

20080505_hayamizu1
(聞き手は早水千紗女流二段)

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(エキシビジョンでコンピュータと対戦する加藤幸男さんが来場。Bonanzaの戦況を見る)

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(清水上徹さんはこれまでの対戦をネットでチェック。清水上さんも人間代表として、コンピュータと対戦する)

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(決勝初進出の奈良将棋だが、3連敗と大苦戦)

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(大槻将棋も3連敗と厳しい出だし)

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(Bonanzaを相手に250手近い大激戦を繰り広げた柿木将棋だったが、惜しくも敗戦)

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2回戦

2回戦の対戦は以下の通りです。

▲柿木将棋-△激指
▲YSS-△備後将棋
▲棚瀬将棋-△大槻将棋
▲奈良将棋-△Bonanza

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(2回戦解説は村山慈明五段)

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(聞き手は安食総子女流初段)

Wcsc18_f2_nar_boncsa_26
Bonanzaは再び美濃囲いから石田流模様。この後、うまく攻めて「Bonanzaは振り飛車党があこがれるような軽快な将棋を指しますね」と村山五段も感心。

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▲棚瀬将棋-△大槻将棋は相穴熊。決勝リーグは穴熊に囲う将棋が多いようです。
棚瀬将棋はガッチリ固め、大槻将棋は自陣が薄くなりますが、積極的に金を繰り出しました。

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▲柿木将棋-△激指戦。柿木将棋が振り飛車穴熊にしています。
長い駒組みの後、激指が△6五歩と仕掛けました。

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(勝又六段は棚瀬将棋を観戦)

20080505_gekisashi2
(激指は2連勝)

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振り駒


(安食女流初段による振り駒)

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1回戦開始

午前9時半となり、1回戦が開始されました。

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(右から勝又清和六段、村山慈明五段、飯田弘之六段、矢内理絵子女流名人、安食総子女流初段)

20080505_furigoma1
(安食総子女流初段による振り駒)

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▲奈良将棋-△棚瀬将棋は居飛車穴熊対四間飛車の戦型となりました。

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(1回戦の解説は勝又六段)

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(聞き手は矢内理絵子女流名人)

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▲備後将棋-△Bonanza戦は図の▲5五角打に△6八銀成と堅さを生かしたBona攻め!
飛車を取られてしまいますが、攻め切れるのでしょうか。

20080505_yss2
(昨年優勝のYSSは柿木将棋に快勝)

20080505_bingo1
(備後将棋はBonanza攻めを鉄板の受けで完封。台風の目となるか)

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もうすぐ決勝リーグ

おはようございます。
現地では決勝リーグの準備が整えられています。

3日目は銀杏も中継を担当します。
よろしくお願いします。

20080505_bonanza1
(Bonanza作者の保木さん)

20080505_yss1
(YSSは大型マシンと扇風機を用意)

20080505_gekisashi1
(激指はテスト対局中)

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