表彰式
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加藤アマ「途中までは温泉気分だったんですけど。▲4八角はうっかりしてました。動揺に動揺を重ね、何とか勝たせてもらったという感じです」
・180手目△5九龍を見てYSS投了。場内からは大拍手。
・▲7八香「お互い強い一局だったと思います。形をつくりにいきましたね」(鈴木八段)
・△4二玉に▲5三香成で、場内からはため息。
・▲3七桂「すべての駒を使いきりました」(鈴木八段)
・△4五同玉「玉を逃げれば詰みませんが、受けきりの方にいきましたね」(鈴木八段)
・▲4五金上「最後の勝負。これをしのげば勝ちですね」(鈴木八段)
・△4四玉「加藤さんは相当な大ピンチをしのぎましたね」(鈴木八段)
・△5五香に▲同角はノータイム。△同玉に▲5六金もノータイム。「ちゃんと逃げれば足りない形をしていますが……」(鈴木八段)
・▲5八同飛「これでまた少し加藤さんが出た感じですね」(鈴木八段)
・△4九銀「いよいよ寄せにかかりましたね。うん、これはいい判断かも知れない」(鈴木八段)
・△1五香「なんともいえない。思わずだまりこくっちゃう局面ですね」(鈴木八段)
・▲2七香「YSSは優勝して気をよくしてるんですかね。手がのびのびとしてます」(鈴木八段)
・△2五銀「さあ、寄せの名手はどう指しますかね」(鈴木八段)
・▲3七角はYSSノータイム。
・△4四玉「おおー。男という」(鈴木八段)
・▲5四歩「さすが寄せの名手ですね。ちょっといやな……」(鈴木八段)
・△5三同金「これで寄ったらしょうがないと思います」(鈴木八段)
・▲5三歩成「ん? これは指された瞬間はありがたいと思うけれども……」(鈴木八段)
・△1三歩「加藤さんも実力を発揮しました」(鈴木八段)
・▲5九香「(鈴木予想で)こういう手が打てるかどうか。あっ!打ちましたね!(場内はどよめき)。YSSは勝負師ですね」(鈴木八段)
・▲4八角「結構すごい手でましたよ!狙ってましたね。ずいぶん盛り返しました。加藤さんも気を引き締めないと」(鈴木八段)
・△4五香「これはいい手ですね」(鈴木八段)
・▲4六銀「YSSもちゃんと修正してきますね。攻めあぐねたんですけど、そこからの立て直しがうまいです」(鈴木八段)
・△8九馬「鋭い手ですね」(鈴木八段)
・▲7九香「いい粘りだと思いますよ。ちょっとこれわかんないです」(鈴木八段)
・▲1五香「ほおーっ。あっちゃこっちゃと」(鈴木八段)
・▲3四歩「こう攻めて形を決めてくれると後手は楽なんですね」(鈴木八段)
・△3五同歩「ここまで(後手は)本当に完璧です」(鈴木八段)
・▲1二歩「▲1三歩と打ちたいですねえ(笑)」(鈴木八段)
・△1一香「手堅いです」(鈴木八段)
・▲1五歩「いきましたね。端攻めできるんですねえ」(鈴木八段)
・▲8六銀「すごい手ですね」(鈴木八段)
・△9七角成「形勢は後手がいいでしょうね。ただ、YSS得意の展開になっているような気がします」(鈴木八段)
・▲6八玉「なかなかとらえどころのない逃げ方をしますね」(鈴木八段)
・△9七銀「もうこの攻めで負けたらしょうがないって感じですね。全部の駒がはたらいてますし」(鈴木八段)
・▲9七桂「面白い手ですねえ」(鈴木八段)
・△9三同飛「加藤さん優勢です」(鈴木八段)
・▲8三銀成「加藤さん、持ち時間を使いきりましたので、これから30秒以内でお願いします」(安食女流初段)
・▲8四銀「いやだなー。これノーガード戦法ですからね」(鈴木八段)
・△5五歩「本筋ですね。(YSSはノータイムで▲同歩を見て)喜ばれてるのかな(笑)」(鈴木八段)
・▲7五銀「強い受けですね。YSSは攻めを切らしにかかってます」(鈴木八段)
・△8五桂「自然な手ですね」(鈴木八段)
・東西の将棋会館でおこなわれていた詰将棋解答選手権は北浜健介七段優勝の報。次いで谷川浩司九段、広瀬章人五段。
・53手目▲5七角の局面で、「加藤さん、残り5分です」(安食女流初段)。
・▲7九角「これは思い浮かばないですね。これはどうですか……。後手が作戦勝ちを収めましたね」(鈴木八段)
・△7三桂「後手は着々と理想形を作ってますね」(鈴木八段)
・後手の7筋歩交換の後、「△7六歩で加藤さんもほっとしたと思いますよ。△6四角と引けて好形が組めそうですね」(鈴木八段)
・▲2五歩はノータイム。▲5八飛や▲3六歩~▲3七桂も考えられた。
・△4二角「手堅い手でいきましたね」(鈴木八段)
・YSSの▲8八玉は早い入城。△7三銀はそれをとがめにいくつもりか。
・▲2六歩「これは新しくない矢倉ですね(笑)。今は飛車先を突かないですから」(鈴木八段)
・「後手の加藤さんが急戦矢倉でいくかどうかが、ひとつ見所ですね」(鈴木八段)
・▲7六歩△8四歩▲6八銀と進んで矢倉模様の出だし。「YSSも結構早指しでいく作戦みたいですね」(鈴木)
・優勝ソフトYSSと加藤幸男アマとのエキシビションマッチは17時35分頃始まりました。
・と金が3枚出てYSS先手となりました。
・鈴木八段「序盤が非常に大きいと思います。接戦になればYSS。大差になれば加藤さんですね」
(松本)
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いよいよ残すところあと1戦となりました。最終7回戦の組み合わせは以下の通りです。
ボナンザ(5勝1敗)-YSS(5勝1敗)
棚瀬将棋(5勝1敗)-備後将棋(3勝3敗)
激指(4勝2敗)-TACOS(2勝4敗)
竜の卵(0勝6敗)-K-Shogi(0勝6敗)
▲棚瀬将棋(5勝1敗)-△備後将棋(3勝3敗)戦、備後将棋が3四飛取りに△2五角と打ったのに対して、棚瀬将棋は▲3二飛成と金を取りました。部分的には横歩取り定跡で現れる進行です。
進んで棚瀬将棋が龍を作ったのに対して、備後将棋は貴重な持ち駒の金を手放しました。棚瀬将棋はゆうゆう▲8六龍と引き上げ優勢です。
▲竜の卵(0勝6敗)-△K-Shogi(0勝6敗)戦はK-Shogiが勝ち、初の1勝をあげました。
▲YSS(5勝1敗)-△ボナンザ(5勝1敗)戦、YSSは勝てば優勝という一番。通信トラブルのため、開始が遅れていましたが、先ほど始まりました。ボナンザ四間飛車打倒に燃えるYSSですが、気合が入りすぎたか、少し妙な立ち上がりです。
▲棚瀬将棋(5勝1敗)-△備後将棋(3勝3敗)戦は棚瀬将棋勝ち。その結果、優勝争いはYSSと棚瀬将棋の2者にしぼられました。
昨年の決勝リーグではYSSがボナンザの無理攻めを受け切って唯一の黒星を挙げました。本局もまた、攻めるボナンザ、受けるYSSという展開です。この切れそうな攻めがつながるか?
ボナンザの迫力十分の攻めが続きましたが、ついにYSSしのいだか?
しかしまだまだわかりません。
(松本)
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6回戦の組み合わせは以下の通りです。
ボナンザ(4勝1敗)-激指(4勝1敗)
YSS(4勝1敗)-TACOS(2勝3敗)
棚瀬将棋(4勝1敗)-K-Shogi(0勝5敗)
備後将棋(2勝3敗)-竜の卵(0勝5敗)
▲ボナンザ(4勝1敗)-△激指(4勝1敗)戦、昨年の大会では激指が詰みを逃すという劇的な幕切れとなりました。上図は激指が金取りを放置して△5五桂と攻めあったところ。以下は▲5六銀△4七桂成▲5二飛成△7九飛▲4七銀△7七飛成▲4五桂△4二銀▲4一金△3一金打▲同金△同銀▲3三金と進みました。
鋭い攻めのボナンザに対して、受けが得意な激指。見ごたえのある攻防が続いています。
▲YSS(4勝1敗)-△TACOS(2勝3敗)戦はYSSが安定した力を見せ、1敗をキープしました。
▲棚瀬将棋(4勝1敗)-△K-Shogi(0勝5敗)戦、棚瀬将棋は玉側から手厚く盛り上がりました。以下はK-Shogiの無理な動きに対応して、こちらも1敗を守りました。
▲ボナンザ(4勝1敗)-△激指(4勝1敗)戦は見ごたえのある攻防が続きましたが、ボナンザの腕力が優ったか攻めがつながり、優勝争いに踏みとどまりました。
6回戦の結果は以下の通りです。
ボナンザ(5勝1敗)○-●激指(4勝2敗)
YSS(5勝1敗)○-●TACOS(2勝4敗)
棚瀬将棋(5勝1敗)○-●K-Shogi(0勝6敗)
備後将棋(3勝3敗)○-●竜の卵(0勝6敗)
(松本)
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