昼食休憩
ここまで全勝、優勝候補の棚瀬将棋はIS将棋の作者棚瀬寧さんがプログラムを全て書き直したものです。Bonanzaの革命的な思考ルーチンを参考にした今回のプログラムは「見ていてもいい感じ。好きな手が多い」と満足のようです。
上の写真は棚瀬プログラムの核となる”学習”部分。0 -238 +43………と延々と数字が羅列されていています。コンピュータが計算して評価した値ですが、評価値に不満がある場合は棚瀬さん自らが書き換えることもあるようで、これを「ドーピング」と呼んでいます。
(「ここの-5はプラスの間違いだね~」冗談を飛ばすグリンベルゲンさん)
棚瀬将棋は1次予選と2次予選の間に7時間ほど学習させプログラムが若干進化しました。学習には大変な時間がかかるため、ここ何ヶ月もPCのスイッチはつけっぱなしだそうです。
(藤田)
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